
ライジングサンロックフェス、
終わってしまった。
蝦夷のパワーをもらって
本当に、本当にいいライブができたと思う。
観てくれている人との別れがあんなにも淋しいと感じたのは
初めてだったかもしれない。
ワンマンライブの時は曲数も多いので
ライブが終わったときには、全部聴いてくれてありがとうという
気持ちの方が強いのだが、
ライジングのステージで感じたのは、一秒でも長く
お客さんを見つめていたいという、そんな気持ちだった。
「STAY」をうたいたいような、気分だった。
ライブ後は、お名残惜しい気持ちで
会場の酒場で打ち上げをした。
とても雰囲気がよく、トイレに行く時間も惜しいような
そんな夜だった。
さて次はラッシュボール。
今年の夏、最後のフェスだ。
思いきり演奏したいと思う。
イースタンユースの極東最前線 2 に参加した。
今まさに発売中。
イースタンユースとはもう7、8年のおつきあいになる。
向こうはどうか分からないが、
私は今でもファンだ。
音楽に向かう姿勢、そして音楽性そのものを
とても尊敬している。
今回、イースタンユースの20周年を祝うアルバムに
参加することができ、心から光栄に思っている。
この作品には、我がアルバム「Out」の「東京」が
イースタン小谷バージョンで収録されている。
この曲を書いた当時、アレンジを考える段階から
いつか吉野さんに唄ってもらえたらいいなと思っていた。
本当は当時のレコーディングにもゲストでお迎えしたかったのだが、
どうしてもトリオで一発録りしたいと思う曲だったことと
私自身が年末年始のレコーディングでバタバタしていたことが重なって
オファーする間もなく時が過ぎ去ってしまっていた。
それでも、「東京」をうたうとき
いつも頭の中で吉野さんの声が聞こえていた。
吉野さんならきっとこんな風に唄うだろうと想像しながら。
だから今回の「東京」イースタン小谷バージョンは
本当に嬉しい共演だった。
吉野さんが唄ってくれた上に、田森さん、二宮さん
即ちイースタンユースが「東京」をアレンジし、
演奏してくれたのだから。
原曲のレコーディングの時も、真剣勝負の一発録りで
スタッフも一緒に手に汗を握るような
心に残るレコーディングだったが、
今回のレコーディングもイースタンユースの演奏に心を打たれながら
顔がニヤけてしまうような心に残るレコーディングだった。
是非たくさんの人に聴いてもらいたい思う。
さて、もうすぐ待ちに待った北海道の夏フェス
RISING SUN ROCK FES' だ。
初デートの前夜や、海外旅行の出発前夜のような
ワクワクとした気持ちでいっぱいだ。
今月リリースするシングル「Who-08-」/「How」と
トリオアルバム「Odani Misako Trio」のマスタリングが
無事に終わった。
マスタリングは音作りの最終調整で、
ジャケットなどを除いて音の部分だけでいうと
これで完成。
上の写真はマスタリング後ほやほやの音源である。
あとはジャケットとともに工場でプレスされるサンプルを待つのみ。
ジャケットもかなり良い感じになりそうなので、楽しみ。
PV撮影もこんな感じで先月完成。
霧に包まれた時代のはじっこからの叫びや過去と
だんだんカラーになる現在の確かな営みが
とてもとても深く表現されていて、
監督の島田大介さんと
ディレクターの菅井高志さんのすばらしいセンスと
照明さんやカメラマンさんの技術に感動した。

先日の広島での夏フェス SET STOCK 、
とてもとても暑かったけれど
おもしろかった。
龍が泳ぐ木の柱に囲まれたステージで
汗だくになりながらの演奏が気持ちよかった。
最後の曲では、目の前が真っ白になるくらい暑くて
息の切れる激しいスポーツでもしているかの様な状態になったけど
スタッフのサポートのおかげで楽しく力を振り絞れた。
本番のあとはしばらく野外イベントの雰囲気の中で
昼間の宴会を楽しんだ。
素敵なイベントを作っているスタッフの方々の
数々のご苦労と思いやりに心から感謝しながら、
また是非参加させてもらいたいなと思った。
京都の高台寺と東京の浜離宮ホールでの弾き語りライブ、
どちらもとても良い雰囲気だったと思う。
高台寺は枯山水や蝉の鳴き声に囲まれたステージ(本堂)で、
木彫りの豊臣秀吉とねねさんを側に感じながらのライブだった。
暑かったけど、お客さんがとても近くて
私の後ろにいたお客さんが私の背中を団扇で扇いでくれていた。
国の宝の上でうたっているのに、
田舎の古い家に里帰りをしてうたっているような気持ちになった。
ライブの後、町中を散歩して祇園祭の残り香を感じながら、
また高台寺でうたえることを祈った。
浜離宮ホールは、最高の音響、照明と憧れのピアノ
Bösendorferに感激しながら恐れ戦くようなステージで、
あとはステージの上の者さえしっかりと実力を発揮すれば
良いコンサートができる、
というような環境の整ったホールである。
前回のduoのコンサートの時はSteinwayを弾いたのだが
今回は一人だったので、低音が強いBösendorferを選んだ。
私はピアニストではないので、
本来ピアノの銘柄を選ぶような技術を持っていない。
でも、誰が弾いても爆発的に分厚いBösendorferの
音色の影響を受けて自分の声が大きくなるのがたまらなく自然で、
自分のうたの根源を感じることができるので、
そんな身体の奥底からの声を届けたいと思った。
最初は恐れ戦いていただが、このピアノを弾くと心が定まった途端
本番では我を忘れてしまうほど集中してうたうことが出来た。
集中し過ぎて、最初の4曲はステージ袖の暗闇に閉じこもっていた。
気がついて、MCの時にお客さんの雰囲気を探ると
ほとんどの人が石のように固まっていた。
選曲もメデューサ的な4曲だったので、
固まるのも当然だったのだが
5曲目の「care me more,care me」という、
つたない英語のタイトル曲で私もお客さんも、
氷が溶けるようにじんわりと心を解き放つというのが目的の
曲順だったので、上手くいったのではないかと思う。
ライブのあとは、ヨーロッパの雰囲気から飛び出すように
築地のお寿司屋さんで、弾き語りライブ
「西はお寺、東はクラッシックホール」を振り返った。
また絶対同じタイトルでやりたい!!と思った。
さて、明日はピアノトリオで参加する
広島の夏フェス「SET STOCK」だ。
朝6時半に家を出なければならないので、
今日は必ず早く寝ようと思う。
ドラムトム君は昨日のリハ終わりで
同じイベントに今日出演している斉藤和義さん一行と先に
広島に行ったので、明日はベースヒロと二人きりで
空港に行かなければならない。
トリオで唯一早起きのトム君がいないので
ヒロも私もとっても不安だ。
早起きが苦手なダメ人間だけが残ってしまった。
万が一どちらかが起きなかったら、私はヒロ邸の庭から
窓ガラスを叩いて起こし
ヒロは預けた鍵で私の家に入って来てを叩き起こすことに
なっている。
寝坊でライブをとばしたことは一度もないが、
やっぱり不安だ。
明日無事ステージに立てますように。
今日は浜離宮ホールと高台寺の弾き語りライブの
リハーサル。
選曲はある程度できたのだが、
私がレコーディングの時ですら泣いてしまう曲で
普段あまりライブでやらない曲を
スタッフからリクエストされて困っている。
一応リクエストに答えようと思うのだが、
リハーサルで泣けて、泣けて練習にもならない。
人前で泣くのはすごく嫌だし、
なるべく泣かないようにしているのだが、
リクエストされている曲は何回歌ってもダメだ。
ライブで歌い手だけが泣いていると
とっても寒い空気になるので、
先にお客さんを泣かせなければならない。
まさに、お涙ちょうだいである。
さくらんぼ食べて気分転換。
明日はプロモーションビデオやジャケットの撮影だ。
今日こそ早く寝よう。
ずっとずっとこの日を待っていた。
漠然と必ず叶うと信じていた、
プロデューサー佐藤準さんとの再会。
(佐藤準
プロフィールのいらない本物の音楽家。
私が最も尊敬する音楽家。)
私の1st albumと2nd albumの
プロデュースをしていただいて以来
レコーディングで一緒に仕事をするのは
実に10年ぶりである。
大人の事情で、
私は3枚目のアルバムから
準さんのいないレコーディングに挑むこととなり
当時、心が引き裂かれるような思いで
音楽活動をしていたことを思い出す。
不安、怒り、悲しみ、喜び、感謝など
複雑に絡み合った感情から「うた き」というアルバムが
産まれたわけだが、
再び準さんに会うことが出来た今となっては、
必要な試練を与えられた、ただそれだけのことだった
と思う。
そんな昔の話より、
私が書きたかったのは
10年ぶりの準さんとのレコーディング。
長い間切望し続けてきた夢が
あっさり叶ってしまって、なんかむず痒い。
嗚咽が止まらないほど嬉しいことなのに
突然決まったレコーディングスケジュールの中
さくさくと叶ってしまって、あっという間に
レコーディングも終わってしまったので、
祭りのあとの淋しさの10倍ぐらいの淋しさに
襲われてしまった。
さて、
今回は準さんに新曲のストリングスアレンジを
してもらった。
テンションの高い新曲に
準さんのアカデミックでポップな弦が
ガギーンと尖った音で加わり、
とてもとても良い曲になったと思う。
10年の思いが詰まったストリングス。
そんなアレンジの細かい部分や思いは
CDを買う人にとっては
なくてもいいものなのかもしれない。
でも、そんな様々の思いがアレンジや演奏にも
込められていることを
心に張り巡らされている感受性で受け取って貰えたら
音楽家としてはとても幸せなことだと思う。
また一つ夢が叶った今、
ひと手間や、決して目立たないスパイスなどで
より美味しくなるお料理のように
表には見えない部分も大事に
作品作りをして行こうと思う。
もちろん全く思いやスパイスのない
ドライに無心を表現したような音楽や
聴く人が望む通りに作る音楽なども、私は好きだ。
私が作るものは違うけど、
美味しけりゃいい。
それは同じだ。
私の場合は、自分も美味しくないと絶対イヤだけど。
今日はレコーディング。
ここ何週間かは音作りの毎日で
バタバタしている。
今日は特別なレコーディングになりそうだ。
苺食べて、すっきりした気持ちで
清く健やかにレコーディングに入りたいと思う。

先月末頃から、新曲プリプロ等でバタバタしている。
いい感じに仕上がってきている。
来月は
高台寺と浜離宮ホールでの弾き語りライブもあるので、
レコーディングが落ち着いたら、
メニューを考えてリハの準備に入りたいと思う。
先日の大阪と東京でのワンマンライブ
お客さんがいっぱい来てくれて嬉しかった。
久々のフルバンドでの演奏も
短期間の中でピークを感じることができて感激した。
そして何より新曲をバンドでやれて良かった。
アンケートなどで、新曲に対するメッセージを
たくさんいただけたことも感無量である。
普段、良いとも悪いとも感想を述べないスタッフからも
お褒めの言葉をいただけたので、
また次のライブや作曲活動を頑張ろうと思えた。
ファンや関係者の皆さんから、
いつも以上の強い拍手をもらって
また次回、感動と真心を届けたいなと思った。
また、たくさんのお花やプレゼントいただいた。
花に囲まれて、ウハウハであります。
