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 「小谷美紗子と母へのラブレター」

 オレは幼い頃、父親から捨てられた。幼稚園に入る前に苗字が「根来」から「大谷」 へ。オレの父は甲賀忍者の末裔(根来一族)で、オレや弟や母はそんな忍者の血をひく 父からドロンされたわけだ。母は毎日死ぬことばかり考えていたらしい。台所で夜中、 母は泣いて、その小さな背中が揺れているのをじっと見ていた。
 そんな母がオレや弟を食わせていくためにスナックに働きに出たのはオレが小学校2年 生のころだ。母にしか頼るものを持たなかったオレと弟は、初出勤の夜、ひたすら捨 てられたと朝まで泣き叫んだ。

 やがて母は環境からか、かぼそい体も徐々に厚みを増し、立派な九州の肝っ玉母ちゃ んになった。俺たちも環境に慣れ、日常をやり過ごすようになった。オレは思った、” 女は強い・・・”。全ての生命で人間の女こそが一番強い。生きるという選択肢を選ん だ瞬間、本能が子宮が鼓動し、見事に心の筋肉を帯びる。女は自分のために泣く、泣 くことでストレスを解消し、病を遠ざける。女の寿命が長い理由をオレはそう思うこ とで納得させる。
 大好きな、本当に敬愛する小谷美紗子さんの新しいアルバム「OUT」を聴く。そこに はずっと今だにつかめなかったからと安心しただけじゃく、母ちゃんの背中に強さと 希望みたいなものを感じたからなんだよ。生きるということ、生きていくと決意する ことはしんどいこと含めて本当に笑えることなんだよ。反撃ののろしをあげるのだ、 あっ、忍者だけにね。
大谷ノブ彦(ダイノジ)
オフィシャルサイト
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彼女には駆け出す準備が既に出来ていた。ライブの時に素足で演奏するのはこの為だろう。玉田豊夢と山口寛雄が持ち込んだ強烈なアイデンティティに背を押され、小谷美紗子は駆け出した。強い眼差しで。前を向いて。不敵に。
二宮 友和(eastern youth)
オフィシャルサイト
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小谷さんの歌は、とっても強くて太刀打ちできないように思いますが、 その強靱さに見え隠れする「弱さ」みたいなものが、私はすんごく好きなのです。
星野源(SAKEROCK)/ミュージシャン・俳優
オフィシャルサイト
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「正直言いますと私は数えられないくらい小谷さんの音楽に救われています。そして素晴らしいアルバムをありがとうございます。また泣いちゃうじゃん・・・。」
松本素生(GOING UNDER GROUND)
オフィシャルサイト
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素晴らしい! 本当にすっげぇアルバムが出来たね!
もはや俺がどうこう言えるレベルではないので、手紙を書いてみました。
この前、会ったばっかなんだけども(笑)。

「生」と「死」。
今回のアルバムの曲にはこの2文字がとても印象的に用いられているよね。
美紗子ちゃんの歌詞も、俺の詩もリアルだからさ、
この数年、100sのメンバーと美紗子ちゃんと、
幾夜と知れず話した貴重な時間を思い出します。
お互い、いろいろあったもんねぇ。

お互い、と言えば、お互い10年選手ですな!
正確に言うと、美紗子ちゃんの方が先輩なんですけども。
美紗子ちゃんに初めて会ってからもう5年くらい経つんだもんな〜。
でもさ、俺らって、きっと、何年やっても、
始まることにワクワクして、終わることに立ち向かって行くんだろうね。

お互い、じいさんばあさんになってもさ、
部屋飲みでさ(笑)、どーしょーもない事でも話してさ、
音楽していこうね。

んじゃ、また、次の会の名目を決めましょう!

中村一義(100s)
オフィシャルサイト
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ますます、才能絢爛継続中である。
ぼくから見るにある時から、より一層オーセンティックなスタイルへ進み始めた彼女の音楽は、それまでの氷山の一角の下、つまり海面下に広がるスケールの大きさが海面に顔を出すがごとくに感じられるものと言い切れる。
本人にとっての真実の音楽を、それまでの活動の経験を、望む望まずに関わらず踏まえた上で実現できるかどうかは、ある程度のキャリアを積んできたアーティストにとっては避けて通れないものなのであるが、彼女は確実にそれを成し遂げている。
そして、最近感じるのは、衝撃的なデビュー時の彼女の音楽に秘められていた沢山の胞子は実は今、次々と実を結んできているのではないかというところだ。
彼女の才能はもはや「可能性」の域ではない。

佐藤竹善(SING LIKE TALKNG)
オフィシャルサイト
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